ぷうこ

です。
弁護士さんに提出する書類の準備をしているとき、
過去の借金の経緯を記した書類の提出は必要か聞くと、
「こちらで作成しますのでいらないですよ。お話聞きましたので」とのこと。
確かに、弁護士さんの聞き取り調査は1時間にも及び、
これまでの経緯・詳細は伝えていたのですが・・・
破産経験者の方のブログを読むと、そこが一番しんどいと思っていたので、
正直拍子ぬけしました

。
でも、ぷうこは一体、どれだけ自分の苦しみにお金を使ったのか?
ずっと気になっていたのです。
そこで、無職のヒマさに任せて、過去をひもといてみることにしました。
ぷうこは毎年手帳を使っています。
仕事用は先日退職とともに処分しましたが、
プライベートの手帳は回顧録にもなるので、ずっととってあります。
飲み会や旅行など毎日の予定が書いてあるので、
それにかかるおおよその値段を計算してみることにしたのです。
集計したのは、24歳から38歳までの記録が残っている13年分。
驚愕

の数字が出ました。
美容代 : 250万 (痩身エステ他、ヒーリング・エステ、マッサージ含む)
旅行 : 200万 (海外・国内あわせて31回)
飲み代 : 300万 (約400回。カラオケ・タクシー代含む)
洋服代 : 200万 (靴・バッグ含む)
医療費 : 85万 (うち肺ガンに50万、メンタル30万)
これだけで1035万


!
年表を作って、仕事や生活の主なできごとと年間支出を並べてみると、一目瞭然。
仕事で悩んでいた頃や病気をした前後、ものすごい勢いで出費が増えています。
改めて自分の借金のもとがわかったような気がしました

。
自分の心が強かったら、使う必要がなかったお金。
愛されたいがために人とのつながりを求めて飲み歩いたお金。
弱い自分を覆う鎧ほしさに、外側にかけたお金・・・。
もちろん、このすべてが「浪費」とは思いません。
一生の友達といえる人たちとの有意義なお金もあった。
いまのダンナ様との絆を深めたお金もあった。
でも、「無駄ではないか?」という疑問ももたず、
子供のように、使いたいだけ使ってしまった・・・。
森を見ずに木を見て「なんとかなる」と思っていたように思います。
合計金額がいくらで、将来どうなるかなんて、つい2年前まで思いもしなかった

。
全て集計し終わって、アリとキリギリスの話がふと脳裏をよぎりました。
滑稽だなぁ・・・

。
でも、知っておいてよかった。
もう遅いけど、自己破産しか方法がなくなるまで気付けなかったけど、
こういうアンバランスは、やっぱりよくない。
心も生活も、お金の収支も。
波風のない、穏やかな、普通の暮らしができるよう、
これからは自己管理しなくちゃ、と改めて思いました

。
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